DAZNのことは一度受け入れてしまえばいい
2月末日にして2月最初の更新です。生活の多くの時間を割かなければならないことが今動いており、書くことに時間を使えていなかったのですがやっと書けました…
書こうと思っていたのは、今年からJリーグの放映権を獲得したDAZN(ダ・ゾーン)。2月25日・26日の開幕戦でトラブルがあったりと、色々と周辺が騒がしくなっていますね。そのトラブルは周知の事実だと思うので触れませんが、色々と言われることはあっても私はDAZNが放映することについてはポジティブに捉えています。
Qolyの記事にあるように、今騒がしいのは一部のコアなファンだと思います。もう少し具体的に言うと、今までスカパー!で快適な視聴環境の恩恵を受けていた人々ですね。そして開幕戦のトラブルで「それみたことか」と騒ぎ立てる。よくある批判のために批判する図式ですね。私は批判するよりも新しい試みの方を観たいので、Qolyの記事に賛同する立場です。
余談ですが、インターネットの仕事をしている身からすると、開幕戦のトラブルもあるだろうなと予想したことでした。Jリーグも手探りだったとは思いますが、それでもトラブルへの対応が早かったのは素晴らしかったなと思うのです。
個人的に思うのは、こうした変化は一度受け入れてしまえばいいんです。DAZNも事業者ですから当然、今回の配信トラブルを受けて環境を改善していく。最初からすべてのノウハウを備えているものなんていないんですから、JリーグとDAZNが一緒に成長していくのを楽しめばいいんじゃないかと。
DAZNのおかげでJリーグの資金が豊富になった。それが分配されればクラブ、選手、施設などへの投資に恩恵がある。そうしてリーグの競争力が上がっていくし、Jリーグは閉じられた空間でなく世界へとつながるリーグになった訳で、圧倒的に利益の方が大きい。ファンだって自分が好きなクラブや選手が潤えば嬉しいはずで、そう考えればDAZNの出現は歓迎すべきことですよね。
開幕の1節が終わっただけですし、まだまだこれからです。Jリーグの放映権が変わったことに価値を付けていくのは、他ならぬJリーグとDAZNです。私はスタジアムへ足を運ぶ機会を増やしつつ、Jリーグに訪れるであろう変化を見届け、楽しみたいと思いますけどね。