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自分の中に生まれた「迷い」

気付けば2ヶ月近くも更新をしていませんでした。このブログを定期的に見に来てくださっている方々、誠に申し訳ありません。

 

この数ヶ月、書こうとはしても思うように筆が進みません。スポーツ界やサッカー界に対して言いたいこと、書きたいことが無くなった訳ではないのですが、書きたくても書けない、という状態が続いています。この状態には原因があって、それが何かは分かっているんです。それは「迷い」があるから。

 

私事になってしまうのですが、数ヶ月前から転職を考えていました。今いるインターネット広告の仕事から、もっとスポーツにダイレクトに関わる仕事へ進もうと思っていました。

 

小学生の頃に見ていた夢はプロサッカー選手。プロにはなれない現実を知ってからは、スポーツトレーナーやスポーツライターを志していたこともありました。実際に前職ではJリーグクラブの公式サイト運営や、サッカーを中心としたニュース編集などにも携わり。転職したのも自分がスポーツ業界に貢献するため、知見や実力を身に付けてこようと思ったのがきっかけ。自分の夢や進路にはいつもスポーツやサッカーの文字がありました。

 

現職で3年以上働いている間に、2020年オリンピックの東京開催が決まり、2014年ワールドカップがやってきて、ついに30歳になりました。自分に転機と思える出来事が、この1年ほどで立て続けにやってきました。6年後には日本で、東京でオリンピックが開催される。Jリーグが始まった頃からスポーツやサッカーを追い求めてきた自分にとって、そこに関わりを持とうとしないという選択肢は、たとえ天地が引っくり返っても有り得ません。

 

ただ、そこで迷いが生まれてしまう。社会人になってからインターネットの業界に身を置いてきたものの、自分が考えるスポーツの「現場」で仕事をしたいと思い、インターネットの世界から離れてもいいと思っていましたが、それがうまく割り切れない。「現場」ならどんな仕事でもいいのかと言えば、そうではない。どうやら、いつしか自分は「スポーツやサッカーの現場に行くべき」と、自分を自分で縛ってしまっていたようでした。

 

やはり自分としては、スポーツやサッカーとWeb、インターネットをつなげていきたいという希望を持っていたりします。どうやったらそれが出来るのか、それはやっぱり今の仕事ではない気もするのですが、自分にとってのKPIというか、大事なものは何なのかをもっと突き詰めないといけないな、と思います。

 

まあ、半分勢いで周囲の人達に「転職する」と言ってしまってもいるのですが。こうしたことを考えていると何か後ろめたさがあって、ブログを書こうとしても書けない、という状態になってしまっています。とはいえ自分の頭の中にあるものと向き合うためにも書くことは必要ですし、ちょっと記録していきたいこともできたので、もう一度きちんと書いていこうと思います。

 

久しぶりの更新が、何か弱音を吐くような内容になってしまって重ねて申し訳ないのですが、こうして自分の心の動きを書き留めていくのもいいかなと思っています。また近いうちに更新しようと思いますので、またよろしくお願いします。

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